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旅する建築家
トルコの首都、イスタンブールです。
塩野七生さんの「コンスタンティノープルの陥落」の舞台でもある、イスタンブールです。
東ローマ帝国(ビザンツ帝国)の首都コンスタンティノープルとして一千年栄えた都市ですが、
マホメッド2世によってイスラムに陥落します。
金角湾の反対側から、大砲で攻撃して陥落します。
その時のマホメッド2世の後ろに金角湾越しにハギア・ソフィア大聖堂が浮かび上がるシーンが印象的です。

ビザンツ帝国による、ビザンチン様式は大きなドーム型の屋根、内部のモザイク壁画、彫刻や象嵌細工などが挙げられます。

その後、キリスト教とイスラム教に交互に支配されたややこしい歴史から、ややこしい様式になっているのが、この地域の建物です。大聖堂の「ハギア・ソフィア大聖堂」はオスマン帝国時代にイスラムのモスク「アヤソフィア」として転用され、4本のミナレットを建立された歴史があります。

建立から1500年がたち、キリスト教教会、イスラーム教モスク、博物館と用途を変え、東西の文化の融合の象徴として世界遺産にも登録されています。
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