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物価は上がり続けていますが,建築業界はどうでしょうか?
建設物価調査会というところから建設資材物価指数というものが出ています。
2011年を基準にして、ずっと上がり続けていた工事費ですが、コロナやウクライナの影響でで2021年から極端に上がり始め、現在では十年前の3割、4割増しになってきました。世間ではウッドショックと言われておりますが、木材だけではなく、工事費全体が上がっています。
なかなか厳しい状況ですが、少しだけ木工が落ち始めてきました。

どんなものも物価が上がっている状況で、住宅の資材だって、コロナ禍前あるいはロシアの侵略戦争前には予想もしていなかった程に値上がりしています。
最近は人と会うと、来年の今頃はどうなってますかね? なんて話まで広がります。この先、とりあえずは木材が落ち始めているはいるので、何かをきっかけにして値上がりした材料が下がる可能性もありますし、みなさん住宅が建てられなくなって言い訳はなく重要と供給という経済の原則ではあります。だからと言って来年の今頃、現状よりもはるかに値上がりしていないのかと言えば、そんなことは無いでしょうと、期待半分で答えてしまいます。
本当にどうなってしまうのでしょうね。
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