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フランク・ロイド・ライトのスキャンダル

グッゲンハイム美術館 フランク・ロイド・ライト

20世紀の巨匠建築家とされる人物と、グッゲンハイム美術館

「フランク・ロイド・ライト」は「ル・コルビュジエ」「ミース・ファン・デル・ローエ」と並んで20世紀の巨匠建築家とされる人物です。 

アメリカという当時の新興国で、ヨーロッパの伝統を入れつつも自国に必要なスタイルである、プレーリー(草原)スタイルを提唱してみたり、アメリカ文化の一つとも言える一戸建ての住宅を他の建築家の10倍くらいの多さで建てていって、スター建築家にのしあがった人で、その後アメリカの経済的な台頭によって、3大巨匠の一人までのし上がった人物です。

スキャンダルで有名な人でもあり、使用人に妻や子供を殺されてしまったりしています。

その後不倫をするたび自宅が炎上し、合計3度自宅が消失しています。

色々なスキャンダルをもっていますが、見方によってはその方がスターになりやすかったとも言えるかもしれません。もちろん、スターになったがために取りざたされてしまったようなスキャンダルも多そうですが、それを意に介しない人としての大きさがその後の活躍に影響したのではないでしょうか。

横のラインを強調するためには横方向に線をたくさん作ることと縦方向の線を消すことが必要かと考えます。

キャンティレバーや端の帆立をなくすやり方をして、縦のラインを消すことに重きを置いているように感じました。 それまでヨーロッパの石積みではできなかった構造で、それをコンクリートでつくれるようになったという、技術の応用がその作品の中に現れます。



巨匠のグッゲンハイム美術館


そんな巨匠のグッゲンハイム美術館。ニューヨークに行った際はぜひ行って欲しい名建築の一つです。


僕も昔行っていますが、授業用の資料を探した時にまさかの工事中でした。

行った、実際に見たと記憶が改竄されていたようです。


あれはすごかったよーと色々な人に自慢して回ったことは内緒です。

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