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「もの」より「こと」の基本設計

住宅の3DCG

なんとなく実施設計が「もの」を作る作業、基本設計は「こと」を作る作業な気がしています。

おかげさまで、今年に入ってからお問い合わせをたくさんいただくようになり、月に2、3件ほどプレゼンをしている事務所になってきました。

​建物を作るときの設計は「基本設計」と「実施設計」の2段階に分かれます。

「基本設計」とは、建物の大枠をし、お客さんや素人の方にわかる図面を書くこと。

「実施設計」とは実際その建物を建てるための設計図を書くことになります。



実施設計の方が時間はかかるものの、基本設計の段階で建物の性格は決まっていると言ってよく、最初の建物の想定や時間などは基本設計が大事になってきます。

なので実は建物を作るときの大きなアイデアは基本設計によってかなりの大きな部分が決まってきます。



「基本設計」と「実施設計」


なんとなく実施設計が「もの」を作る作業、基本設計は「こと」を作る作業な気がしています。




  新しい建物や特に住宅を考えるときはライフスタイルを大切にします。もちろん今お持ちのライフスタイルや考えているライフスタイルを持ち込む器としての建物と空間である事は当たり前ですが、それ以上に私たちはそのライフスタイルに付加価値をつけることを考えています。​


建物が建つ敷地や、周りの状況、所有の方法、入る家具、そして中での生活がよりいきいきとすることで、長く住む為の最適な状況を生み出したいと考えています。

その中で、例えばマンションや一戸建てのリノベーションなのか、新築で住宅を建てるのかという選択肢があり、家具や庭までコーディネート出来るようなことを一緒に考えることを理想にしています。



 ​何に暮らすかよりもどう暮らすか​



「もの」より「こと」を大切に生きることが今後大切になってくると考えます。

​そして、「こと」のための「もの」があること。 



 建築が主役なのではなく、住まわれる皆さんが主役になれるいえづくり。 


​​予想を超えるご提案を、今までの経験や、周りの情報からつくり出すことを目指しています。

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