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ぱんだの家

ぱんだの家

川崎の鍼灸院である「ぱんだの家」が先日竣工し、18日にオープンします!

川崎の鍼灸院である「ぱんだの家」が先日竣工し、18日にオープンします!​小物等全てがパンダづくしの鍼灸院です。 普段は樹種の違いによるわずかな木目を気にするような、誰がわかるのかわからないくらいのこだわりの積み重ねで空間をつくることのほうが多い我々ですが、今回は全面パンダ柄のビニルクロスで、僕としては攻めた、見た目は可愛らしい空間づくりをしてみました。​​

実はこのパンダ柄。僕が最初見たときはどこにパンダがいるかわからなかったのです。30分くらい打ち合わせをしたのち、ぱっとパンダが見えた瞬間があり、そのあとはパンダにしか見えなくなりました 笑細かい木目の差はわかっても、大きなパンダは見つけられない。いかに人間の眼なんて見たいようにしか見えない不確かなものかがわかります。​「ゲシュタルト崩壊」なんて言葉がありますが、一つの文字をずっと見ていると文字に見えなくなるとか、意味があるものがいっぱいあると意味がわからなくなるとかいう意味の言葉です。そんな現象発見するのも面白いですが、名前までつけるなんて、いかにみんなが自分の目を信用していないかの証明かもしれません。それでもいつも通り、床や扉の色や木目が合うものを合わせて、できるだけパンダのクロスを邪魔せずに際立って見せるよう、パンダを主役にして他が裏方に回るようなつくりかたをしてみました。



クロスの上の油絵の落書き

写真は気に入っていただいたパンダ好きのオーナーとイラストレーターの旦那さんによるクロスの上の油絵の落書きです。油絵なので一部だけ立体感を持ってパンダが浮き出ます。

店内はパンダグッズでいっぱいです。せっかくなので開店祝いは​パンダのブリザードフラワーとさせていただきました。

パンダのゲシュタルト崩壊を起こすこと間違いなしのです!家具なども入れていただきさらに面白い空間になりました。 笑

パンダの話ばかりになってしまいましたが、もちろん鍼灸の腕は確かで、コンクリートばりにバキバキの安田の肩も少しずつ回復に向かう予定です。

​ぜひ川崎の「ぱんだの家」いらしていただければ幸いです。





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