ガードアンカージベル
今の建築基準法では、木造建築物には柱梁の間に金物を入れなければいけないことが法律で決まっています。
それによって、誰がつくっても同じように強い建物を造れるようにしている法律ですが、職人さんの腕が関係なくなってしまっているのも事実で、昔の「釘を一本も使っていない家」の様な日本の良き伝統がなくなってしまう法律でもあります。
新築用の金物はもちろん、大体決まっているのですが、リノベーション専門の金物もあります。その時に寄って必要な場所や使い方が変わるのでむしろリノベーション用の方がおおいのかもしれません。今回の物件で使用するのはガードアンカージベルという金物。はじめて使いましたが、基礎コンクリートと土台を締結するのに使います。
何か他にも使えないかなーと、そそる形をしているのです。