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からっぽの家 karappo house
からっぽの家は注文住宅と建売住宅との間のような住宅をつくるプロジェクトです。自由には設計したいけど、高い設計事務所に頼むのはと思われている方に向けたプロジェクトです。
①外壁を構造とする
②内部は完全フリープラン、フリーデザイン
③外壁が構造になるため内部は構造に関係なくリノベーション可能
④セルフビルド、ハーフビルドも可能な自由な施工方法
⑤高い断熱性能と空調性能
をコンセプトに設計します。
大きさを規定することで、ローコストを可能にしながら、内部空間を可能なかぎり自由に設計できるよう計画しました。
構造全てを木造の強固な外壁で受け、内部を完全にフリープランとした住宅です。構造を外壁で受けているため、後日リノベーションするときにも自由度の高い建物となります。シンプルな構造とすることで、経済的で強度の高く、施工性のよい構造としました。
敷居が高いと思われる建築家や設計事務所の住宅ですが、もっと手軽に考えてもらうために計画しています。また、空き家の増加が問題となっている日本の街の良いストックとして、100年後も残って行くことを期待しています。
おおきな階段の家 big stairs house
山梨県の新築住宅のプロジェクトです。
nLDKと呼ばれる不動産から考えられた建物の様式の中で、nの面積を最小限にし、箱の中に収め、残りをLDKとして何も作らない空間を最大にとりました。おおきいLDKの中に小屋を建てたり、2階を作ったり、南側に増築をしたりと、今後の家族の変化に対応できるような住宅として、今は最小限のからっぽの家を考えました。
木造ピン工法とすることで強固な外壁で受け、内部をフリープランとした住宅です。構造を外壁で受けているため、後日リノベーションするときにも自由度の高い建物となります。シンプルな構造とすることで、経済的で強度の高く、施工性のよい構造としました。
リノベーションしやすい建物を作ることで空き家の増加が問題となっている日本の街の良いストックとして、100年後も残って行くことを期待しています。
それはリノベーションの世代と呼ばれる私たちの残すべき使命ではないかとかんがえます。